宇治の灯り絵巻

いってまいりました。
宇治の平等院付近が源氏物語でいっぱいになる夜です。
川の上で尺八吹く人もあり、世界遺産雅楽を演奏する人達もいたりで、なかなかシュールでタイムスリップしたかのような夜でした。
道は燈ろうの灯りで妖しく浮かび上がり、吹く風はキンモクセイの甘い薫りを含んで涼しい。
薄暗い中歩きながら、平安の人もこんな風に秋の訪れを楽しんだのだろうかと空想しました。
宇治もなかなかいいところですね。