性にまつわる大きな問題

とあるニュースを読んで、以下のような記述があった。

１９８７年と２００５年の比較

大学生男子の性交経験率は約４５％→６０％強
大学生女子の性交経験率は約２５％→６０％強
高校生男子の性交経験率は約１０％→３０％弱
高校生女子の性交経験率は約１０％→３０％へ

ふむふむ、要するに各年齢層ともに性経験率が高くなっているのだなということで、記事としてはちゃんと避妊をしない若者が多いから、ちゃんとしましょうという趣旨であった。

が、よくデータを見てみると、高校生は単純に増えただけなのだが、問題は大学生だ。

１９８７年データによると、男子と女子で２０％も差がある。

ここを考察する。

�　他年齢層との性交
　これはありそうですね。おそらく年上女性かしら？？
　年下はないでしょう。高校男女の経験率がほぼ同率だったということから、大学男子の入る余地はありませんし、あぶないし。となるとさらに年下・・・タブーにもほどがある！！
　ということで、１９８７年の大学男子は年上女性と関係を持つことが多かったということになるのか・・・？

�　同年代との性交
　さてここが問題だ。年上でもなければ年下でもない・・・となれば、というかもっとも自然なはずなのが、同年代との性交である。
　しかし、１９８７年のデータを見るに、どうにも釣り合わない。２５％の男子が同級生女子と関係を持ったとしよう、やはり２０％はあまる計算になる・・・これが同世代と関係をもつとなると・・・

　もはや、同性と関係を持っているとしか考えられないのだ！！
　あぶない！！

ともかく、昔よりかは性交経験率は増えているものの、その分布においてはかなり健全になってきているのではないだろうか？？

もっとも、データの見方自体があぶないのだが・・・