哀愁の大阪 一
先日大阪にてバスを降り、何か昼ごはんを食べようとご飯やを探した。
なかなかいい店が見つからない・・・
いい感じの店を探して、梅田を右往左往。
nu茶屋町の周りをぐるりと廻った後、阪急を突っ切って反対側のがんこ寿司とかがあるあたりも探索したが丁度気分と財布に合う店がなかった。
仕方なく結局もといた三番街あたりに戻り、てくてく歩くと程なく焼肉屋のランチ800円の看板が!
もうここでいいや!とビルに入る。ホントは小汚〜い炉辺焼きみたいな店で一杯やりながら昼飯にしたかったのだが・・・
まずはエレベータに乗って目的の階を目指す。私の乗ったすぐ後に別のカップルが乗り込んできた。
そして私は目を疑った。
カップルの女性の方のズボンの辺りが一瞬目に入って、違和感を感じたので見るとはなく女性の腰の辺りに目をやると・・・
ないんです・・・
あるはずのズボンが!
いや、正確にはズボンは通常よりもはるか下の位置にあった・・・
すなわち、私よりいくつも若いであろうその女性はとんでもない腰パンでもって、冗談でもなんでもなく下着のおよそ4/5以上を丸出しにした状態だったのだ!!
これは何かの間違いか!?それとも確信犯!?それとも大阪で流行っているとでもいうのだろうか!?
あ!そうだ!彼氏はこの事態に気づいているのか?
ふっと、彼女よりもさらに若いと思われる男の方に目をやった。
その男の顔はまさに平然・・・
どういうことだ!?自分の彼女のズボンがほとんど脱げているというのにその男はおかまいなしに彼女と談笑しながらエレベーターから降りていくではないか!!
ということは少なくともこの二人の間では、この状態は何ら普通のことなのだろう・・・
おかしい。そんなのうちのばあさん以外には許されないはずだ・・・
その女性の表情も相当自身に満ちていたものだから、やはりこれは流行のスタイルなのだろうと私は結論付けると共に、きっちりとズボンをはいている自分が恥ずかしくなってきた。夏のある日・・・
さらにつづく
水族館
阪急のショーウィンドにアーティストが入って、そこでもって看板をその場で書いているのを見かけてとりました。
まるで水族館を覗いているような不思議な感じがしました。