座長、写真を語る

少し間があいてしまいましたね。座長でございます。

学祭でございました。ステージ委員やら軽音の用事で余裕がなくて日記を更新できずにおりました。

今年は今までで一番しんどい学祭になりました。委員の仕事のおかげでほとんど軽音の方に顔を出せず、寂しかった限りです。部員の人たちの中では、「座長死亡説」すら流れていたかもしれません。

部員のみなさん、ご協力本当にありがとうございました。みなさんのご協力なしでは到底ステージを回せなかったと思います。


さておき、今回は今まであまり語っていなかった写真について語りましょう。

私、いわゆるトイデジカメというものを使用しておりまして、街歩きなどの際に気になるものをスナップするという方式なのですが、トイデジカメはやはり変な写真とか撮れちゃうんですよねー。

さて最近のお気に入りを三枚あげましょう。


これは本県最大の某花火イベントで、フラッシュなしで前使ってたフィルムのトイカメラでスナップ。暗いからとシャッタースピードを遅くしたため、花火の光一粒一粒が尾をひいたようになってすてきです。爆発してるみたいにも見えますね。


これは、主要駅のすぐ近くの路地裏です。私は路地裏が大好きなのです。建物を建てるとき、建物のデザインは考えても、建物と建物の間にできるスペースである「路地裏」はまずデザインすることはないでしょう。だって路地裏は誰のものでもないのですから。
なんだか哲学とか論理学みたいですが、光と光があって、たまたまそれがあたらないスペースに生じるのが闇だというような考え方で「路地裏」もとらえています。
路地裏をみていると、そこにある古ぼけた物品や壁の風合いなどから色んな物語や人々の生活をうかがい知ることができます。
ということで、いい路地裏を見つけたらついついカメラを向けてしまいますね。


ちょっと人物を配置してみました。
一気にシュールな味わいに変わりましたね。
こうなるともう路地裏ではなく彼が主人公になってしまいます。


これは路地裏のすぐ隣の廃駐車場です。
なんだか宇宙船か何かから降りるタラップにも見える階段が気に入ってスナップしました。


これは学祭三日目の最後に撮った写真です。二人とも非常にいい表情をしておられます。
しかも向かって右側の人物の頭に、偶然グラウンドのライトが逆光でハレーションを起こして写りこんだため、まるで「ピカーン」と何か名案が浮かんだシーンにも見えますね。

以上、最近のお気に入りスナップでございました。
またいいのが撮れたらご紹介いたします。

今日は心霊は抜きでやってみました。それではみなさん、また次回のお楽しみ。
ごちそうさまでした。