2012年1月16日の夢 2.お風呂入りすぎ編
気がつくと、僕は実家にいた。
家族で食事をした後ゴロゴロしてると、母親から、あんた先に風呂入ってきなさいと言われ、しぶしぶながら外にある風呂場に行った。
体を洗い、湯船に浸かるとどうにもぬるい。
ダメだ、こんなん入ったら風邪をひいてしまう。と、あわてて湯沸かしのスイッチを入れた。
古い風呂なので、外にある風呂ガマがいったんお湯を吸い込んでまた湯船に返すという循環式の湯沸かしシステムである。
ゴーっという前時代的な音がして、徐々にお湯は温かくなっていく。
ここで1つ問題がある。
そのシステムのせいなのだろうか、お湯の上ばかりが熱くなって、下はぬるいという状況になるのだ。
これではいささかあたたまるのには不都合なのだ。ゆえに沸かしながら入るときには、常に手でもってお湯を撹拌する必要があるのだ。そのときももちろんそうした。
するとたまたま僕の手が作り出したお湯の流れが、先程の循環サイクルの入口、すなわち外の釜に続く穴へと入った。
そうすると、これもたまにあるのだが、その管の中の汚れが湯船側に出てくるのだ。
いつもは湯アカなのか何なのかよく分からないふわふわした物が出てきて、それでもまぁ気にしないでとりあえず風呂には入るのだが、そのとき出てきたのは、何と大量の砂。
うわぁっ!と声をあげた僕は、どんどん出てくる砂に触れないように腰を浮かしたり、何とか砂をかきわけたりしながら、風呂に入り続けた。
そして、意識を失った。
ふと気がつくと、どうやら自分は風呂で寝てしまったらしい。
あんなにあった砂は、いつの間にやら消えてしまっている。
夢…か??
そもそもが夢なのだが、そのときはそんなこと分かっていない。
窓を見て驚いた!
外はすっかり日が上っているではないか!
え!?どういうこと??と思って時計を見ると、なんともう昼の14:00過ぎ。
いくら何でも風呂で寝すぎだろ!てか何で誰も起こしてくれなかったんだろう?
お母さん風呂入ってないはずなのに…
などと思いながら風呂の中でもひたすら困惑した。
完
解釈
これはもう完全に意味不明ですね。
砂に何かあるのか、あるいは14:00に何か思いがあったのか…色々考えましたが、結局現実とのリンクは不明でした。